＃これは、あくまでも当社としての考え方と取り組み方なのですが、

CADというのは、あくまでも文字通り「 computer-aided design コンピュータ支援設計 」であり、

その設計というのは、例えば建設関連の業種の法人・個人だけでもかなり多様であり、それこそ最近では、日本でも推し進められるようになって来た（BIM）のシステムを使うような高層ビルの設計・施工に関連して使われるような界隈の人たちならば、オートデスク社の3Dのデザインスイートを軸にして導入した方がよいとなるし、住宅系の建築や、大手企業の系列下でない管工事業などは、導入コストの安さ(ソフト自体は無料)と、AutoCAD-LTに匹敵するユーザー数と間口の広さを持つ、JW_CADが汎用CADソフトしては有名なのはところですが、、、、、、、

大事なことは、それ以上に先述したように、設計する範囲や規模は様々で、我々の生業とする管工事についてもいえることを鑑みた時に、ときにはデジタル技術ならではの利便性（複製、コピーアンドペースト）や他社と同じソフトを使うことによるデータのやりとりとかよりも、使用者の用途による使い勝手・親和性ならびに生産性というものに、もう少し目を向けたほうが良いケースが有るのではないかと考えるのです。

別に、何々CADこそが良いとか悪いとかではなくて、「本当に今自分（達）に必要なのは何か）」ということを考えた方が投入エネルギーに見合った結果が出ると思います。

決して全否定するわけではないのですが、CADシステムのソフトやハードの売り手やリース業の方たちは、あくまで商売なのであって、お客様とのwin-winは、彼らにとって絶対条件でセールスしてる訳ではないのです。

あと、これから始めようって人が、CADについてインターネットで情報収集をしようとした時に気を付けて欲しいことが。わざわざCADについてのサイトを上げる人は、設計（モノづくり）よりも製図（モノ書き）に重きを置いた側からの立ち位置のひとが多いと思います。所謂図面屋さんですね。なので、そこら辺を意識して自分にとって有益な情報を上手に手に入れて活用していただきたいと思います。